ゴミの日

光と影が有り
光が有るから影が出来る
いや影の中に光があるので目立つだけなのかもしれない
とすると光とは憧れの反面疎ましい物なのかもしれない
影が有るから光が目立つのだが影は影でしかない
もしも全てが光なのならば光の特殊性などは無くなる
全てが光ならば影はどこに行けばいいのだろうか?
光は影に消されるのみ
全てが光ならば影は無くなるんだろう
現状の世界でそれは可能か?

全ての不幸を取り去ろうとも取り去る事などは出来ない
自分が光であると自負する人も世の中にはおるだろう
ではその光は消える事は無いのだろうか?
光とはエネルギーである
エネルギーが絶えれば光る事は不能となる
無限のエネルギーが存在していない
では影にエネルギーは存在するのか?
影とは無で有りエネルギーは無い
人に置き換えて光は影からエネルギーを吸収し光っている
では我々は影なのか?
影にはエネルギーさえも無いので影ではありえない
では光と影の関係とは?
光ってるように見えるだけで同じ物質なんだろう
もし影にエネルギーが無いのであれば光る事は不可能
影は光に転化は出来ない
しかし急に光る者がいるのも確かである
では光るとは何か
影と呼ばれる者との比較であろう
そうか搾取する側と搾取される側
何故人は光に引かれるのか光を尊く考えるのか
光るまでの経緯なら負けないだけの影もあったであろう
紛い物の光を見る物もいる
しかし見る者の認識で変わる
貴方の尊敬し愛すべき人は光ってますか?
私は光とは夢幻の如くだと考えます